ブクリョウの子実体
小川真著『きのこの自然史』(築地書館,ISBN:4806721980)p. 153 には、ブクリョウ Wolfiporia cocos (Schwein) Ryvarden & Gilb. についての以下のような記述がありますよ。
ぶくりょうを探すにはまず、マツの切り株を見る。切り株の樹皮の下を見て、くさり方と伐ってからの年数を読む。切り株が白く、バタというものがでていれば、ぶくりょうがとれるというが、バタとはどんなものだろうか。
本稿の目的はこの「バタ」にかんする考察であり、バタとはブクリョウの子実体ではあるまいか!ということがいいたいんですよ。
「はてな菌誌」を立ち上げたのは、こういったトンデモ論考がやりたかったから。